夏庵「堕女ヅクシ」ハードな堕ち系NTR

今回は夏庵先生の単行本「堕女ヅクシ」の紹介です。NTR界の巨匠、夏庵先生のハードで過激なNTRが楽しめる一冊となっています。いやぁ、今回もハードでした。私には少々厳しく感じる夏庵先生の作品ですが、それでも何度もヌイてしまうのだから恐ろしい。

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収録作としては全4話の中編が1本とモノログ+1話の短編とその他短編5本という構成になっています。話数としては計10話と標準的ですが1話辺りの平均ページ数はやや控えめ。とはいってもエロシーンの満足度は高く、品質を落とす要因にはなっていません。

さてさてお話の内容ですが、全体的な作風として純真無垢なヒロインたちがチャラ男や不良教師の毒牙にかかり、快楽に染められ堕ちていくダークでヘビィなNTRと、純愛を全面に押し出すラブコメを両立させるという、作者さんの強みを前面に押し出すような形になっています。ダークとピュアさ両方を描くのが上手い作家さんなんですね。

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NTRが得意な大御所さんですが、ヒロインを思うような気持ちや行動が状況を悪化させ、最終的にNTRを引き起こすという、落差をガッツリ描くのが得意であり、主人公に対する仕打ちも普通に鬼畜で耐性が無い方は爆死必死の内容になっています。この記事を書いている私ですら症状厳しいものがありますからね(笑)

長編で主人公との関係も丁寧に描くのが得意ですが、今作はそれはなりを潜め、エロシーンに関しては凌辱的でハードな内容になっており、主人公との関係を破壊するかのようなNTRの醍醐味は十分味わう事が可能です。またヒロインたちを守ることのできない主人公に対して寝取り側の男たちはやりたい放題。いきいきと暗躍する寝取り男の行動は清々しくすらあります。

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これに対してラブコメ的な話では純真無垢なヒロインたちと主人公の甘々な展開を楽しむ事だでき、NTRとは全く違った清涼感を楽しむ事ができます。このダークとラブラブ、両方の作風が両立しているというのは善し悪しかもしれません。しかしNTRの辛さがラブラブの甘さを引き立ててくれる効果があるとも思いますよ(笑)

登場ヒロインも夏庵先生が得意とする中、高生風で統一。属性はかなりばらけていますが、全体的にスレンダーながらも出るところは出ている素晴らしい肉感ボディが特徴的です。また寝取られる過程を表す記号として、清楚な外観だった少女が段々とビッチに変貌していく等の演出もニクイです。

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エロシーンに関しては多彩な蕩ける表情を堪能できるのですが、シチュエーションとしては純愛とNTR両方で楽しめます。凌辱NTR系では処女喪失からの調教に輪姦、孕ませ、アナルなどかなり過激に乱れまくりますが、純愛エッチでもその濃厚さは変わらず、濃厚な白濁液描写や快楽に歪む表情、肉感的なボディなどエロの満足度を担保しているクオリティは素晴らしいモノがあります。

全編に漂う、保証されたエロクオリティと、NTRと純愛という相反する要素が両方楽しめる満足度の高い作品でした。それでも内包する2つの要素は相反するのでNTRが苦手な方はその全てを堪能できないのは残念なところです。

好きな人にはとことん刺さる安定の良作でした。おすすめの一品です。

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