龍河しん「寝取られ荘〜罠に嵌った女たち〜」バランスの取れた良作NTR

今回は龍河しん先生の単行本「寝取られ荘 〜罠に嵌った女たち〜」の紹介です。しん先生の単行本としては2冊目となるのですが、すでに熱いNTR漫画をいくつも世に送り出している漫画家さんで、この本も当然NTRがつまった内容となっています。

本の構成としては全3話の長編が1本、短編が2本となっています。

寝取られ荘~罠に嵌った女たち~

3話構成のタイトル作でもある長編は「寝取られ荘へようこそ」。もう題名から寝取る気まんまん。3話全て共通するアパート内での話となりますが、スポットが当てられているキャラが話毎に異なります。

1話では借金を背負った妻の為に表題のアパートに引っ越してNTRに関わる条件を達成する話、2話目は初めてのエッチ直前で、自転車で子供をけがさせてしまい、その代償を払う話、3話目は怪しいサイトが主催する乱交パーティーを調査するために記者が潜入し、調査する、という話となっています。

寝取られ荘~罠に嵌った女たち~

寝取られ荘の名にふさわしく、どのエピソードでも彼氏の前で彼女が寝取られてしまうシーンが描写されており、快楽に堕ちると共に男性側の絶望も描かれるというハードな内容です。

短編の2つも、NTR作品となるのですが、短編という短い中でも、コミカルで勢いに任せてしまう部分や、シリアスで精神的にクル部分、そしてエッチな部分を上手に合わせてお話を作りだしています。短編の場合、ページの関係で中々ヒロインと主人公の結びつきを掘り下げるのが難しく、勢いでエッチシーンに持ち込む作品が多い気がしますが、その辺りもしっかりと伝えてくるところがとても上手いと思います。

寝取られ荘~罠に嵌った女たち~

また登場するヒロインたちはみな清楚で可憐な雰囲気とビジュアルを備えていますが、かなりむっちりと描かれており、巨乳、巨尻に加えてデカイ乳輪をも備えているという、視覚でも十分楽しませてくれるでしょう。その魅力的な肢体が、最愛の男性の前で欲望のままハードに蹂躙されるのだからたまりません。

NTRまでの過程も丁寧ですが、きちんと快楽に飲まれ、堕ちていく様子も丁寧に描かれ、ダークなシチュエーションとも合わさって実用度も非常に高いと思いました。

寝取られ荘~罠に嵌った女たち~

それでも話のラストはそこまで暗い終わり方をしないのですが、丁寧にNTRまでの段階や、ヒロインと主人公と野結びつき、葛藤を描くため、NTR耐性の無い方は手を出さない方が無難かと思います。

しかし、各作品のNTRに対するストーリー面、ハード面のバランスが非常に優れた良書でございました。これで2冊目の単行本というのだから素晴らしい。今後も期待できるNTR界にとって注目の作家さんと言えるでしょう。

とりあえず絵に拒否感がなければ手を出しても損はしないと思います。注目の一冊です。

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