BLACKRAINBOW「不幸な神」実にマニアックなNTR

今回はエロゲーメーカーBLACKRAINBOW、通称「黒虹」から2006年に発売されたゲーム「不幸な神」の紹介です。すでに発売から10年以上が経過している作品ですが、現在もDL等で入手可能なようなので紹介してみます。

不幸な神

値段からすると全体のボリューム感が少なく、純粋なNTRとも言い難い本作ですが、独自の世界観とマニアックなエロスが持ち味のBLACKRAINBOW作品、個人的に嫌いじゃないんです。なのでもうはるか昔の作品ですが取り上げてみます。

おっさんなのがばれますね(笑)

さてストーリーになりますが、田舎の小さな診療所で、医者である父と兄想いの妹の三人家族で暮らす主人公。
母は妹の出産に耐え切れず他界し、それをきっかけに移り住んだ土地だったが、お互いに支えあう家族、思いを寄せる幼馴染、友達想いの親友に恵まれ、平穏な学生生活を送っている、という実に平和な感じからスタートします。

不幸な神

心地良い田舎のまったりな空気が堪能しながら主人公とヒロインの交流が定年に描かれていました。主人公も心やさしく、常識的な人物なのでその部分を丁寧に描くが後半への布石となってくるわけです。

こんな生活がずっと続く事を願う主人公でしたが、ふとしたきっかけで「他人の願い叶えられる」神様の力を授かる事になり、物語が展開していくのでした。

なんというか「あなたの幸せが私の幸せ」というすばらしいキャッチフレーズのように聞こえますが、一概にも貴方の幸せ、が私の幸せになるはずもなく、かえって不幸に陥ってしまう事も多々ある、というこの世の中の厳しい現実を味わう事ができる作品に仕上がっています。

これはNTRとも相性がいいぞ(笑)

不幸な神

そんなコンセプトからしてNTRな訳ですが、NTRといっても色々です。大抵は寝取る側は鬼畜な性格をしており、それはもう酷い感じで寝取られていくわけですが、昨今はNTRのバリエーションも増えました。

この不幸な神は今より10年も前に中々目新しいNTRの形に挑戦している作品と言えます。さすが黒虹。

ストーリーに関しては物語の序盤はほのぼのとしたハートフル家族ストーリーのような空気感ですすんでいきます。相思相愛な幼馴染や兄思いの妹、姉のような存在の看護師さんなどとの交流を描いた後、歪な方向へと話がすすんでいくことになります。

不幸な神

そんな変化に違和感を持つのは主人公が手に入れた力の為で、他の登場人物はその変化をおかしいと思わずにストーリーが進んでいきます。そのことに対して主人公はひたすらに苦悩していくわけですが、この苦悩がある意味精神的に追い詰められていくNTRに通ずるものがあると思いました。

物語の進行は選択肢によって分岐していくのですが、選択肢自体は3つしか無く、エンディングも2種類しかありません。ある意味シーンの回収が楽ともいえますが、全体的にボリューム不足感はいなめないでしょう。

肝心のエッチシーンですが乱交や、排泄系などもあり、中々にマニアックとなっています。

そしてこの作品の主要なエロシーンは幼馴染のヒロインと主人公の父親のエッチとなっているのです。それも主人公の父親が幼馴染を陥れるとか強要するというわけでもなく、大変ラブラブな和姦であり、新婚さんである2人のエッチシーンを主人公がのぞき見るという形になります。

初々しい幼馴染が望んで父親に開発されていく情景と会話を傍観するという、これもまさに変則的ではありますがNTRといえるでしょう。ヒロインが主人公以外の男に抱かれてよがっているシーンを存分に楽しむ事ができますからね。

そんな主人公の父親ですが、彼の願望は自分の息子の幼馴染と結婚したい、というものであり、さらにかなりの変態思考でヒロインをペットとして見ている感が覗き見るエッチシーンから伺えます。そんな状況に強制的にもっていかれ、見守るしかない主人公。

これはかなり高度で戦略的なNTRですよ(笑)父親とヒロインのねっとりぬっちょりエロはいい意味で中々にきついですから。

古い作品ながら局部のアップシーンや強調表現もそれなりに頑張っていると言えますし、声優さんの熱延もあって、NTR好きならば実用性はある程度確保できていると感じました。

なので黒虹らしい、歪んだ変則的なマニアックNTRという実にピンポイントな層を刺激してくる本作ですが、NTRにそれなりにこだわりがある、という諸兄らならばぜひチャレンジしていただきたい作品であると思いました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする