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玉ぼん『玻璃の欠落 後編』レビュー|終わったはずの関係が残り続ける背徳NTR

PR:本ページにはプロモーションが含まれています。

『玻璃の欠落 後編』は、玉ぼん先生による『玻璃の欠落』シリーズの後編。前編で始まった四郎とゆき子の関係を引き継ぎながら、夫婦関係のすれ違い、家族、結婚、家業といった日常の中に秘密が残り続ける物語です。

NTR作品の中でも、出来事そのものより「その後どうなるのか」「秘密を抱えたまま普通の生活に戻れるのか」といった人間関係に注目です。

『玻璃の欠落 後編』のNTR的な魅力

前編が「関係が始まってしまう怖さ」なら、後編は「一線を越えたあと、本当に元へ戻れるのか」という嫌な余韻が中心です。

公式説明では、ゆき子は妹の婚約者である四郎を誘惑し、秘密の関係を続けている人物として描かれています。一方で前夫は関係修復を考えており、当事者同士で見えている景色がまったく違います。

この作品の背徳感は、派手な展開だけで押してくるタイプではありません。むしろ、周囲から見れば普通に時間が進んでいるのに、読者だけは二人の間に何があったのかを知っている。その情報差がかなり効いています。

何でもない会話や贈り物の場面まで意味深に見えてくるので、「知らない側」と「秘密を持っている側」のズレを楽しみたい人には刺さりやすいです。

『玻璃の欠落 後編』基本情報

項目 内容
作品名 玻璃の欠落 後編
作者 玉ぼん
出版社 ワニマガジン社
掲載誌・レーベル COMIC快楽天
シリーズ 玻璃の欠落
配信開始日 2024年12月5日
ページ数 30ページ
ファイル形式 EPUB形式
閲覧環境 ブラウザ、DMMブックスアプリ(Mac/Windows/iOS/Android)
ジャンル 巨乳/中出し/潮吹き/クンニ/指マン

価格やキャンペーンは変更される場合があります。最新情報はFANZAブックスの商品ページで確認してください。

ストーリー|後編は「その後」が面白い

後編でまず感じるのは、前編よりも人間関係の後処理に重点が置かれていることです。

借金、家業、結婚といった話が続き、四郎がどういう立場にいて、何を考えながら日常を続けているのかが描かれます。こういう部分を飛ばさないので、後半の男女関係も「ただそうなった」で終わらず、それぞれの感情や事情の延長として見えてきます。

前編では四郎とゆき子の間に何が起きるのかが大きな見どころでしたが、後編ではすでに起きたことが消えずに残っています。

四郎は家業や結婚のことを考えながら生活を続け、周囲も普通に時間が進んでいる。それでも、ゆき子との過去だけは完全に消えていません。

この「普通の生活に戻っているようで、実は戻れていない」感じが、後編の一番おいしいところです。

絵|女性の柔らかさと男の表情がどちらも効いている

玉ぼん先生の絵は、まず女性キャラクターの柔らかさが目に入ります。ゆき子は黒髪で落ち着いた雰囲気があり、表情も必要以上に大きく崩しません。

そのぶん、目線や口元が少し変わるだけで「今どういう気持ちなんだろう」と考えさせられます。

ただ、この作品で意外と重要なのが男性側の顔です。

四郎は普段は涼しい顔をしていて、感情を全部表に出すタイプではありません。それでも、ゆき子を思い出す場面や、周囲との会話の中で一瞬だけ表情が曇る。

笑顔のまま話していた人物が、次のコマでは無表情になる。そんな細かい変化で本音を見せてくるので、セリフを読まなくても「まだ何か引っかかっている」と分かります。

女性の身体をきれいに描くだけではなく、男女ともに「何かを隠している顔」がうまい。この部分が『玻璃の欠落』の作画で特に印象に残りました。

構図|大きなコマと小さな表情の切り替えがうまい

ページ全体はかなり読みやすいです。

屋敷や部屋全体を見せる大きなコマを入れたあと、人物の目や手元だけを小さく抜く。この切り替えが何度も使われています。

四郎が普通に会話していたのに、次のコマでは急に顔だけが黒背景で抜かれる。こういう構図になると、「今しゃべっていることとは別のことを考えている」と説明されなくても伝わってきます。

ゆき子も、最初に全身を大きく見せてから、目線や手元へ寄っていく見せ方が多いです。

単純に人物を大きく描くのではなく、読者に今どこを見てほしいのかが分かりやすい構成になっています。

セリフ|全部説明しないから嫌な余韻が残る

『玻璃の欠落』は、登場人物が自分の気持ちを全部しゃべらないところがいいです。

四郎もゆき子も、「私はこう思っているからこうする」と長々説明するタイプではありません。

たとえば、ゆき子がさらっと返す短い言葉も、本当に知らないのか、知らないふりをしているのか、相手を試しているのか、簡単には決めきれません。

四郎も普段は理屈で動いているように見えますが、ゆき子が絡むと急に歯切れが悪くなります。

長い独白で心理を説明するより、短いセリフや沈黙で見せる場面が多いので、二人の関係が妙に生々しく感じられます。

セリフそのものより、「この人、本当は別のことを考えているだろうな」と感じさせる間がうまい漫画です。

前編から後編でどう変わった?

前編と後編では、面白さの方向が少し変わっています。

前編は、四郎とゆき子の関係に何が起きるのかという「関係が始まってしまう怖さ」が強めです。

それに対して後編は、一線を越えた人物たちが、その事実を抱えたままどう日常に戻るのかという「終わったことにできない怖さ」が強くなっています。

そのため、後編のほうが人によってはNTRとして重く感じるかもしれません。

前編では出来事そのものに目を奪われますが、後編では結婚、家業、家族といった普通の生活が前面に出てきます。

その普通の生活の裏側に秘密が残っているから、何でもない会話まで落ち着かなくなる。この変化が前後編を続けて読む面白さにつながっています。

ゆき子の見え方も変わってくる

前編では四郎との関係の中にいる女性として見る場面が中心でしたが、後編では「この人は本当は何を考えているんだろう」と感じる場面が増えています。

四郎の思惑だけでは整理できない人物になっていて、後編のほうが存在感は強く感じます。

四郎も単純な「寝取り側」ではなくなる

四郎も、前編より後編のほうが複雑です。

家のこと、結婚、将来、過去の関係を全部抱えながら動いているため、単純に主導権を握っている人物には見えません。

自分で選んだ関係でありながら、本人もそこから完全には抜けられていない。そう見えるところが、この後編の面白さです。

こんなNTR・背徳系漫画が好きな人におすすめ

  • 秘密の関係が日常に残り続ける展開が好き
  • 夫婦や家族を含めた人間関係のすれ違いを楽しみたい
  • 出来事よりも「その後」の心理や空気感を重視したい
  • セリフで全部説明せず、表情や間で読ませる漫画が好き
  • 女性だけでなく男性側の心理や立場も描かれてほしい
  • 前後編でじっくり関係が変化していく作品が好き

向いていない可能性がある人

逆に、設定や人間関係をほとんど必要とせず、すぐに刺激的な展開へ入る作品だけを探している人には、少し回りくどく感じる可能性があります。

後編では家業や結婚、家族の話も入るので、そこを含めて人物関係を楽しめるかどうかで印象はかなり変わります。

また、本作は後編です。人間関係やそこに至る流れを大事にするなら、前編から読むほうが作品の嫌な余韻を感じやすいです。

購入者レビューでもストーリー面が評価されている

FANZAブックスの商品ページでは、本作の総合評価は5.0(8件)と表示されています。

掲載されている購入者レビューを見ると、絵だけではなく「構成」「ストーリー」「世界観」「関係図」などに触れている感想が複数あります。

レビューはあくまで個人の感想ですが、成人向け描写だけではなく、人物関係や物語そのものを楽しんでいる読者がいる作品だということは分かります。

『玻璃の欠落 後編』の感想

後編まで読んで感じるのは、前編より派手にすることだけを狙った続編ではないということです。

むしろ、前編で起きたことを結婚や家族、生活の中へ持ち帰ってくることで、背徳感を強くしています。

絵はきれいですし、ゆき子の存在感もかなりあります。ただ、それ以上に四郎の表情や沈黙、何気ない会話の使い方が印象に残りました。

「誰と誰が関係を持った」という一点だけを見るNTRではなく、その後も続く人間関係まで含めて読みたい人に合う作品です。

前編が「越えてはいけないところを越える話」だとすれば、後編は「越えてしまったあと、本当に元に戻れるのか」という話。

前後編を通して読むことで、この作品らしい嫌な余韻が一番よく伝わってくると思いました。

購入前に確認しておきたいポイント

① 本作は後編
『玻璃の欠落』は前編・後編の2作品です。人間関係の変化を重視するなら前編から読むほうが流れをつかみやすいです。

② 全30ページ
公式の商品情報では30ページと記載されています。

③ 絵柄は公式試し読みで確認可能
購入前にFANZAブックスの試し読みで、作画やキャラクターの雰囲気を確認できます。

『玻璃の欠落 後編』をFANZAブックスで読む

『玻璃の欠落 後編』は、秘密の関係そのものよりも、その後に残る夫婦のすれ違いや日常の違和感まで楽しめる作品です。

前後編で関係性の変化を追いたい人や、表情・セリフ・間で心理を読ませるNTR漫画が好きな人は、まず公式試し読みで雰囲気を確認してみてください。

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